腰痛治療で治らない5つの理由

 

とりあえずベッド上でストレッチ・マッサージをしてもらう

腰痛、ヘルニアの方は腰やお尻、太ももが硬くなっていることが多いです。
しかし、この筋肉をマッサージしたり揉んだりしても良くなりません。
それはなぜかというと、
筋肉が硬くなっている原因が本当に改善されていないからです!!

筋肉が硬くなって固めてしまっているのは、自分の体がこれ以上悪くならないように筋肉を使って脳みそが指令を出して固めているのです。
そういう状態にも関わらず、その固まっている筋肉をほぐして緩めてしまったらどうなるでしょうか・・・?

大切なのはなぜ筋肉が硬くなってしまっているのか、
根本の原因を見つけ出して、改善していくことなんです。

コルセットと痛み止め、湿布で様子を見ましょうと言われただけ

コルセット・湿布を行うと楽に仕事ができている方は多くいらっしゃいます。
しかし、これらを外した時はいかがでしょうか?
生活や仕事に支障なく生活ができていますか?
コルセットというのは腰の周りを固めて腹部の圧を高めて、腰に負担をかけないようにしてくれるとても便利な道具です。

しかし、これをつけっぱなしで生活をしてしまうと、自分の筋肉を使う必要がなくなってしまうためコルセットなしでは生活が難しくなってきてしまします。

また、湿布というのは痛み止めの一種です。痛み止めというのは果たして腰に効いているのでしょうか?実は腰に効いているのではなく、神経や痛みを感じているに作用しています。すなわち、痛みを感じなくしているだけで実際に治っているわけではないのです。

「腰痛には腹筋だ!」と言われ、腹筋トレーニングをやっている

腰痛には腹筋!これは間違いではありません。
しかし、大切なのは腹筋だけではないんです。
腰に大切なのは腹筋・背筋・臀筋のバランスです。

この3つがうまくバランスをとりながら働いていることが腰痛の解消に繋がります。もう間違った運動はやめにしませんか?せっかく頑張っているのですから。

運動不足が原因だからウォーキングをしている

最近は運動ブームでウォーキングをしている方は多くいらっしゃいますね!

運動不足が原因となると、毎日歩いている方は果たして全員健康なのでしょうか?こう考えると、当然違う!となりますよね。

腰痛の原因は運動不足だけではないんです。運動をしていても腰の運動がうまくできているとは限りません。

闇雲に運動をしてしまうとかえって痛みを増加してしまう恐れが大いにあります。

自分にどんな運動があっているか分かった上で運動することをお勧め致します。一人一人性格や顔が違うように、その方にあった運動は全く違います。

筋力があればどうにかなる

もちろん筋力をつけることは大事です。

大事ですが、痛みは筋力が弱いから出るのではなく、
筋肉を使うタイミング(筋反応速度が遅かったりずれていることで出てきます。

腰痛の場合でも、このタイミングのずれによって痛みがでてしまっていることがほとんどです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA