今日は生理痛がひどい原因についてお伝えします。
ハレルに来られる女性の方で腰痛や肩こりでお悩みの方でも、
施術を続けるうちに、生理痛が軽くなったというお客様が多数おられます。
2004年の女性労働協会調べによると、
生理痛がひどく、薬を飲んでも仕事を休んでしまう:2.8%
生理痛がひどく、薬を飲めば仕事ができる:25.8%
と実に3割の女性が生理痛に悩まされていることがわかります。
月経周期はおよそ月に1回、初潮を12歳で迎え、およそ50歳まで毎月起こると推測すると、
一生のうちで456回生理が来て、それが5日続く場合、2280日生理痛に悩まされることになります。
昔は初婚時期が早く、一人当たり5人の子供を妊娠していたことを考えると、
今は初潮の年齢が早まっているにもかかわらず、子供を産むことが減っている時代になり、生理の回数が多く、生理痛に悩みを持つ方が多くいます。
リオオリンピックに出場した中国の女性水泳選手がインタビューの中で、
「生理が昨日来たにもかかわらず、今日メダルが取れてよかった。もし来なかったらもっと楽だったかも」
と答えているほど、スポーツ選手でも生理痛で悩んでる人は多くいます。
この生理痛の原因は何なんでしょう…
1:プロスタグランジンが必要以上に多く出ている
プロスタグランジンとは、生理周期に合わせて子宮内膜から生理前に分泌されるホルモンです。
子宮を収縮させて、子宮内膜が剥がれ落ちた時の血液を体外へ排出させる働きがあり、毎月分泌されます。
痛みを感じやすくさせる働きを持ち、血管収縮を起こすもので、血行不良による痛みも増幅します。
2:子宮が未熟で子宮口が狭い
若い女性は子宮口が狭いために、それを広げるべくプロスタグランジンが過剰分泌します。
すると痛みを感じやすくなるために、若い女性では生理痛に悩む人が多いと言えます。
3:冷えによる血行不良
夏の時期のクーラー、長時間の立ち姿勢、締め付けの強い下着、スキニージーンズ、体を冷やす食事、喫煙など様々な原因で
体の血液循環が悪くなると、痛み物質を体外に排出することができないために、痛みが出現しやすくなります。
4:骨盤のゆがみ
骨盤の歪み⇨子宮が正しい位置にない⇨血行不良⇨子宮機能低下⇨生理痛
となります。
骨盤の歪みが結果的にホルモンの過剰分泌や血行不良の要因になります。
5:ストレス,自律神経の乱れ
自律神経は以前お伝えしましたが、様々な働きの調整を担っています。
中でも、生理痛には血行が関連します。
交感神経が高まると、血管が収縮します。
すると、血行不全から痛みを発するようになります。
このように生理痛には様々な原因があります。
しかし、まとめると、
体(背骨)歪みからくる血行不全が大きな原因であることがわかります。
ハレルでは腰痛や肩こりでこられたお客様に対して、
背骨の大切さをお伝えして、背骨へのアプローチを中心としたのリハビリをすすめています。
⇨ 背骨の大切さについてはこちらへ!!
普段動かさない筋肉を使うこと、普段自分の脳が動くはずかがないと感じている関節を刺激すること
そして副交感神経を優位に働かせることから血管拡張を促しています。
そのために腰痛のリハビリをしながら生理痛が自然と改善していったと考えています。
生理痛に悩まれている方は一度、背骨の調整をしてみませんか?
→当院での詳しい治療方法はこちら
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