「慢性肩こり」「慢性腰痛」など、慢性〇〇といった言葉をよく聞きませんか?
慢性的な痛みや痺れがある方は、
「一生付き合って行くしかない」
と諦めている人もいるかもしせん。
しかし、痛みや痺れには必ず原因があります。
今回はそんな「慢性痛」についてお伝えします。
慢性痛の痛みの原因は「脳」
慢性痛の原因は脳にあります。
なぜ?脳が原因で慢性痛を引き起こすのでしょうか?
肩こりや腰痛、膝痛などの慢性的な痛みを放置している方が多く、
「歳のせいだから」
「病院で原因不明と言われ、諦めた」
「仕事が忙しくて時間が作れない」
「ずっとマッサージとか電気治療とかしてたけど治らないから仕方ない」
と、諦めている人方が多くいらっしゃいます。
このまま放置していると、間違った運動や動作を繰り返して痛みが出現するようになります。
すると間違った運動や動作を「脳」が、「その運動や動作をすると痛みが出てしまう」と学習してしまいます。
すると脳は痛みが出ないように身体を守ろうと筋肉を収縮するように指令を出します。
この現象を「防御性収縮」と呼びます。
防御性収縮と慢性痛の関係
この防御性収縮は痛みはもちろん、脳が「危険な状態」と判断すると起きます。
例えば、歩いている時に急に横からボールが飛んで来て、「危ない!」と思って反射的に体に力が入りませんか?
これは防御性収縮による現象で、痛みや恐怖心などによって過度に筋肉が収縮します。
痛みが出現する運動や動作を何度も繰り返す事で、脳は「痛みが出ないような運動・動作」を学習しているのです。
痛みが消えたら「良くなった」のか?
誰でも、痛みがある部位を庇うの当然のことです。
しかし、脳が痛みを回避するような運動や動作を学習する事で、痛みがない状態になっても「その運動や動作は痛みが出る」と脳が学習しているため、身体が反応して痛みが出ているように勘違いをしているのです。
この状態を放置すると、慢性痛の原因となります。
痛みのない状態になったとしても、脳が以前に痛みが出る事を学習しているので、痛みが出ないような運動・動作をしようと、筋肉を過剰に収縮させて勘違いの痛みが出ています。
そのためマッサージや電気治療などで筋肉を緩ませたり、無理な運動をしたりしても慢性痛は改善しないです。
まとめ
慢性痛の原因は「脳」です。以前に、痛めた部位を庇おうと体が「痛くない動作」と間違って覚えてしまった動きを繰り返しすることにより、一部の筋肉に負担をかけすぎていることで、「慢性痛」なっているのです。
正しい動きをもう一度、体に教えることが、慢性痛への改善に繋がるのです。
→当院での詳しい治療方法はこちら
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