本日は半月板損傷になって電気治療に通っている方に、その効果についてお伝えします。
半月板損傷の電気治療の効果

電気治療は基本的に慢性期と言われる、痛みが落ち着いた状態の時に行われることがほとんどです。
慢性化すると、痛みは冷やすのではなく温めて緩和させます。
損傷箇所を温めることで温度が上昇して、血管が拡張します。
また、血液の粘性が低下し、血液が流れやすくなります。
血管が拡張して血流が良くなると、痛みを発生させる物質が流れて行き、痛みを軽減させてくれます。
損傷箇所に電気を流すことで痛みを発生させる物質を分解して、血液と一緒に流してくれます。
また、循環が良くなることで損傷している組織の再生を促します。
電気治療を行うことで痛みを取ったり、軽減したりすることは可能です。
しかし、痛みを取ったり、軽減させたりするだけでは、また痛みが出てきてしまいます。
急性期の場合

受傷してすぐは疼痛が主な症状であり、熱感・腫脹と行った症状もあるため、まずアイシングをしましょう。
アイシングを行うと血管が収縮し、周辺組織の代謝が下がります。
また、損傷した箇所に酸素が行き渡りにくくなります。
するとリンパ液の作られる量が減少し、損傷した組織が腫れるのを抑えてくれます。
また、損傷の進行と痛みを発生させる物質が作られることが抑制されます。
また、腫れている組織が損傷組織を圧迫することによって生じる、正常の細胞が二次的に破壊されることを防ぎ、二次的な血管の拡張によって血流が改善され、痛みを抑える効果があります。
損傷個所を圧迫しながらアイシングを行い、心臓より少し高い位置で行うとより効果的です。
→当院での詳しい治療方法はこちら
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